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(無題) 削除/引用 No.10463-3 - 2022/05/17 (火) 02:23:29 - おお 本音とか建前とかあるとは思いませんが、この手の統計処理は従来の検定というよりは再現性をしめすツールとして使っているので独立した実験を３回以上繰り返し平均などを取るというのが通常だと思っています。「独立した実験を３回」というような記述は論文でも見かけるフレーズだと思います。日頃論文を読んでますか？ ＞細胞を起こすところから３回する その必要はないと思いますが、Seeding plateから実験用に細胞を用意するところから３回ということでいいのだと思います。ただ継代すると細胞がかなり変わってしまうようなものであれば起こすところからというのはありなのかもしれません。 ただしNo.10463-2の指摘を否定するつもりはありません。そういうやり方も３回して同じ結論だったことを示せますから。ただしこの場合それぞれの独立した実験の間でどれくらいのブレがあるのかなどの情報がわかりにくくなってしまいます。場合によっては変化の度合いのバリエーションはなにか重要なことを示している可能性もあるのかもしれませんし、実験のブレを示すことによって、その実験ではどの程度分散が見られそれ、同様の実験をベースになにか実験を行うとき何回の独立した実験が必要かなどの情報にもなります。そこまでIn vitroの実験で活用している人は少ないかもしれませんけど。

(無題) 削除/引用 No.10463-2 - 2022/05/16 (月) 08:16:07 - fvgbh 培養細胞なので所詮、たった１人の人なり動植物なり由来の細胞に過ぎず個体差とか調べられないわけで動物実験のようなことはできないので、１回の実験を３wellで実験(n＝３)で実験して統計処理してデータ出してグラフ書いて（平均、SD）、同じことを別の日にあと３回やって、同じようにグラフ書いて、でFigにするのはそのうち１個で、レジェンドに、同じことを独立に複数回やって、同じ結果になりました、と書けばいいのではないでしょうか。やった全部のデータを一つにまとめるような変に無理な統計処理苦労してやっても科学的にはあまり意味ないので。で、(普通はたぶんそこまで言われないと思うけど）もしその他のデータというのも見せてくださいと言われたら、サプリメンタリーにのせればいいと思います。ジャーナルを越えて統一的なルールがあるわけではないですし、一つのFigのプレゼンテーションだけでリジェクトされることはないと思いますので、もしそれで審査者が何か不十分な点があると感じれば、具体的にこうしてほしいということがレビュアーなりエディターからサジェスチョンがありますからそれにならればいいです。

培養細胞の実験のn数 削除/引用 No.10463-1 - 2022/05/15 (日) 23:22:22 - p アドバイスをいただけると幸いです。 セルラインを利用した（例えば）細胞の刺激実験のn数はどのように決めるのか、正式なルールがあれば教えていただきたいです。 例えばセルラインの細胞を起こして、同時に３ウェルのプレートに捲いて、何かで刺激した場合、これはn=3の実験にはならないとおもいます。 ここで得られる誤差は単なる手技の誤差になるからです。 細胞を起こすところから３回するのでしょうか？ この場合に得られる誤差は、何の誤差になるのでしょうか？ ホンネとタテマエがあって、ホントはダメでもいちどに３ウェルで行った実験をn＝３の実験としてしまっている場合が多いのでしょうか 基本的なことを知らなくて申し訳ありません。 よろしくおねがいいたします。

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