Bio Technical フォーラム

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的外れかもしれませんが 削除/引用
No.6904-9 - 2018/05/09 (水) 10:15:58 - 門外漢
組織中のAに結合している抗A抗体をに対して標識Aを結合させて見たい、という話なんですよね。
それなら抗(A-抗A抗体複合体)抗体を作った方が良さそうな…?
組織ホモジネートでELISAなりして、抗体および抗原抗体複合体を定量しないと信頼性が低いと思いますが。

(無題) 削除/引用
No.6904-8 - 2018/05/09 (水) 09:26:50 - パートさん
FITC標識物質Aをかけなくても光るという意味です。

また、組織切片上で、物質Aと抗A抗体は結合していると思います。
ある肺疾患で、抗A抗体が血中及びBAL中で上がるのは、自己免疫によるアレルギー反応だという仮説に基づいた研究です。

抗A抗体の局在を見る前に、物質Aの局在は普通の免染で(HRP標識抗A抗体-DAB)見れています。

抗原抗体反応の知識はあまりないので、簡単な言葉で教えていただけるとたすかります。

(無題) 削除/引用
No.6904-7 - 2018/05/09 (水) 04:56:20 - mon
確認なのですが、「自家蛍光が強く」というのは、非特異的染色ではなくFITC標識Aを添加していなくても光ると言うことですよね? 
非特異的染色なら軽減する方法があるかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.6904-6 - 2018/05/08 (火) 20:12:37 - mon
悲観的なようですが、
>組織切片上で行う場合には、mon様のご指摘の1〜4の問題点はクリアーできませんよね?
3.を全否定したら、免疫組織染色なんて出来ない理屈になりますよ。
科学的思考のトレーニング・シミュレーションだと考えてください。

(無題) 削除/引用
No.6904-5 - 2018/05/08 (火) 17:31:35 - mon
物性を変えない14C標識や3Hもありますが。。
もちろんビオチン標識でも、標識結合場所・リンカーの長さ等で制御出来るときが有ります(だから沢山の標識用化合物が販売されています)。
この際、いろいろな標識Aをmixするのもありかもしれません。
もっとも組織切片中の特異抗体がFreeか否か(抗原Aを結合していない)という根源的問題も有ります。
ダメだと言っているワケではなく、沢山の中から効率良く成功しそうな方法(トラブルシューティング)を選んでくださいと言うことです。
報告は沢山有るでしょう。

(無題) 削除/引用
No.6904-4 - 2018/05/08 (火) 16:55:32 - パートさん
ご回答ありがとうございます。

RI実験ができる施設ではないので、考えてもしょうがないことなのですが、もし物質AをRI標識して使用したとしても、組織切片上で行う場合には、mon様のご指摘の1〜4の問題点はクリアーできませんよね?結局は何を標識しても、抗原抗体結合がきちんと起こるかどうかということですから。

in vivoでRI標識物を投与した後に、イメージングなどで見る方法なら、よいのかもしれませんが。

(無題) 削除/引用
No.6904-3 - 2018/05/08 (火) 16:18:19 - mon
なので、問題が少ないRI標識に頼るワケです。

(無題) 削除/引用
No.6904-2 - 2018/05/08 (火) 16:16:03 - mon
最低でも4つの問題があることは認識していますか?
まあ、考えるより実験した方が早いですが、ある程度は考慮した方が良いでしょう。
つまり正解はないです。
1.標識した物質Aの抗原性(抗体への結合性)が保たれているか否か。
2.組織切片中の抗体の抗原結合能があるか否か。
3.組織切片へ標識した物質Aが浸透するか否か(抗体のあるところまでたどり着けるか)。
4.標識した物質Aが(組織切片へ)非特異的吸着をするか否か。防ぐ〜減らす方法があるか。

組織中の抗体の局在を見たい 削除/引用
No.6904-1 - 2018/05/08 (火) 10:54:58 - パートさん
目を通していただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします。

マウス肺の、とある抗体の局在を見たいのですが、なにかいい手はないでしょうか?
その抗体(仮に抗A抗体とさせていただきます)が、病態モデルのマウスのBAL中に、多量に出てくることは確認済みです。
さらに、肺の気道上皮の辺りに、抗A抗体の局在が見られたらいいなあと思っています。
組織切片上で見る場合、単純な免疫組織染色ではないとは思うのですが、物質AそのものにFITCが標識されたものが売っていましたので、普通に蛍光免染をしてみました。
しかし、自家蛍光が強く、自家蛍光を消す試薬も使用しましたが、コントロールとの差は見られませんでした。
自家蛍光が完全に消えないので、差がよく分からないといったところです。
凍結切片を使用しています。
蛍光が無理なら、物質AにHRPやビオチンを付けて、免染したら染まるでしょうか?
そもそも組織切片上の抗体に、標識した抗原を付けて染めることって出来るんでしょうか?

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