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        | そもそもミリQ水にはいろいろと規格があると思いますが、どのミリQ水を使っているのでしょうか? 分画分子量13,000 のUF膜を通すバイオタイプであれば、直前までコンタミしていたとしてもssDNA 約40mer以上のコンタミがカットできるので、PCRへの影響はわずかだと思いますが。
 
 
 ただ、気になるのは、環境中の微生物が対象で、ラボ内に検出対象がある(培養している?)ということですよね。
 ミリQ水の採水孔はどのように管理しているのでしょうか?
 また、採水は無菌的に行なえるのでしょうか?
 オートクレーブの有無よりも、そこの管理の有無の方が影響が大きいと思いますけど。
 
 微量にコンタミした菌が増えないように殺しておく、という意味ではミリQ水もオートクレーブする判断はおかしくは無いと思います。
 (500mLをPCR用途だけでコンタミさせずに使い切る自信が無いので、私ならば15mL位のチューブでオートクレーブにかけますが)
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